モミ返し(08.6/24)

「モミ返し」という現象は、一体なぜ起こるのでしょうか?

 

これは、毛細血管が損傷を受ける事によって起こっているのです。

あまりに強すぎる力でマッサージなどされると、毛細血管の微細な損傷が起こり、結果として血流不全を惹き起こします。

強モミに慣れると、どんどんカラダが硬くなっていって、さらに強くモマないと効かないというのは、血流不全によって、筋肉が柔軟性を失ってしまっているからなのです。

 

しかし、それとは別の現象を「モミ返し」と勘違いしている場合もあります。

それが、施術後にくるダルさです。

 

これは「モミ返し」ではない、と断定する事は出来ませんが、大抵の場合「インナーマッスルの筋肉痛」である事が多いです。

つまり、施術によって姿勢が改善したのは良いのですけど、正しい姿勢をキープする為のインナーマッスル(カラダの深いところにある、姿勢を安定させる為の筋肉)は、今までサボっていたせいで弱り切っていて、良い姿勢でいる内にこれらの筋肉群が筋肉痛を起こしてしまう、という現象です。

 

深い所での筋肉痛は、筋肉痛と認識しにくい事に加えて、どこが痛いのかも把握しにくい場合が多く、患者さんはよく「ダルい」という表現を使います。

これは整体を受けていく内にどんどんダルくならなくなってきます。

インナーマッスルが徐々に鍛えられている証拠です。

 

施術後にダルさが出る人は、ダルさが消えた頃(おそらく1〜3日後でしょう)が次に整体を受ける最良のタイミングです。

だからと言ってさすがに、「明日来て下さい」とは言いませんが、強いダルさが出る人は整体を受ける間隔をあまり空けないように気をつけて下さい。

あまり間を空けてしまって、せっかく一旦鍛えられたインナーマッスルが、また元の筋力に戻ってしまうのはもったいない事です。